若宮 住吉神社-若宮と称えられた「住吉神社」

若宮と称えられた「住吉神社」
住所: 大阪府豊中市若竹町1-22-6 : (06) 6863-0025

若宮 住吉神社について

住吉大神の神使「兎」像


当神社の兎像

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当神社には、住吉大神の神使「兎」像が残されます。

住吉大神、住吉神社と兎・卯は密接につながり、神功皇后が住吉三神のご神託を受けた三韓征伐の凱旋後に、住吉(澄んだ水)の地に大神を祀ったのが卯年・卯月・卯日とされています。

卯つまり兎とは深い関係にあり、住吉大神の神使とされました。

住之江(澄の江)の住吉大社にも兎像は見られます。



当地と海の関係
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当神社の丘陵を境に、古には南下に海が広がっていたとされています。

氏地からは、現在もしじみやはまぐりが出土しています。

つまり、以前は住之江(澄の江)と海で当地はつながっていました。



住吉信仰の証
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当神社が住吉大神の創祀の故実・卯年・卯月・卯日に御鎮座されたことや、兎像が残されているのは、この海(澄の江)との深い関わりにあります。

神功皇后所縁の住吉神社の一部に、こうした兎像が見られます。
当地周辺では当神社にのみ残されるものです。

住吉信仰を正当に受け継いだ若宮と当神社が称えられたのも、こうした経緯とつながります。


当神社に残される兎像は、いつ頃のものかはわかりませんが、元文年間に社殿のご造営があり、その頃のものだと思われます。

火災による崩落で、一部に損傷はあるものの、ほぼ原形をとどめ奇跡的に破却を免れています。

神性を帯びた神兎として、神域に大切に保存しています。